A.本当です。
詳しくは、下記でご紹介します。
歯ぎしりをすると、その人の弱い部分に症状が現れます。
例えば、むし歯にプラスチックの詰め物をしたところに歯ぎしりの力が加わりすぎると、詰め物と歯の間に隙間ができます。
そして、その部分に食べ物のカスなどが入り込み、ばい菌の溜まり場になってしまいます。
歯が弱い場合は、歯にヒビが入って、そこからむし歯になったりして、歯そのものがすり減ってしまったりします。
顎の力が弱い人は、外骨症・骨隆起とも呼ばれる、口の中に骨ができ、盛り上がってきたりします。
もしくは、歯の根っこ部分がグラグラして、歯周病になったりもします。
歯・骨が強い場合は、歯ぎしりによって、首や肩の筋肉に負担がかかる場合があります。
それ以外にも顎関節に負担がかかり、顎関節症になってしまったりします。
このように、寝ている間に歯ぎしりがある場合は、さまざまな弊害が起こる場合があります。
歯ぎしりしているかも?と思ったら、まずはお気軽にご相談くださいね。
参考:かみ合わせから治しなさい
(著者 青木聡/ 発行 株式会社アンノーンブックス)
栗林歯科医院 歯科医師 監修