歯の色が1本だけ違う場合、その歯の神経が死んでしまっていたり、神経を抜いた歯がだんだん黒く見える状態になっている可能性があります。
今回は、そのような状況の歯の改善方法をご紹介します。
黒く見える歯の治療法は、2つあります。
①ウォーキングブリーチ
(神経のない歯に行うホワイトニング)
②セラミック(被せ物)
の2つです。
ウォーキングブリーチで治療する場合、歯の色が暗すぎてしまってできないこともあります。
その場合は「セラミックス」をかぶせて治療を行います。
●治療名
オールセラミックス1本(保険適用外・1歯)
●期間
約2週間
●オールセラミックスのメリット
・色が天然歯に近く、透明感がある
・変色しにくい
・天然歯に近い硬さで対合歯を痛めない
・10年生存率 93%(P Odman 2001)
●オールセラミックスのデメリット
・欠けることがある
・保険適用外となる
歯の見た目でお困りの方は、お気軽にご相談くださいね。
栗林歯科医院 歯科医師 監修