A. バイ菌による炎症が原因でポケットが出来ます
歯と歯ぐきの間のことを「歯周ポケット」と言い、バイ菌による炎症によって歯と歯茎にできる溝のことを指します。
歯肉炎(歯周ポケットの深さ:3mm以内)の状態であれば、バイ菌を取れる正しい歯みがきを
継続すると、歯周ポケットは元のように回復します。
〈歯周ポケットはなぜできる?〉
健康な歯ぐきでは、歯と歯ぐきの間の溝は密着していますが、歯周病の原因となるバイ菌がこの溝に入りこむと、バイ菌により炎症を起こしてしまい、赤く腫れ、出血を起こします。
この炎症により、歯と歯ぐきの密着が剥がされてしまい、ポケットのようなすき間ができます。
これが「歯周ポケット」です。
〈予防・治療方法は?〉
歯周病の原因となるバイ菌は、歯と歯ぐきの境目に多く潜んでいます!
歯の表面だけでなく、歯と歯ぐきの溝のバイ菌を落とすように、しっかり歯ブラシの毛先を当てて歯みがきをしましょう!
栗林歯科医院では、歯周病検診の時に、2種類の資料をお渡ししています!
歯周ポケットの深さや、出血の有無についても分かりやすく解説しています!
3ヶ月に一度、歯科検診に来ていただき、歯周病予防を行いましょう!
栗林歯科医院 歯科医師 監修