今回は、マウスピース矯正の苦労した点について、ご紹介します。
私は、過去ワイヤー矯正の経験があったので、外せない金属製のワイヤーの装置をに比べると、マウスピース矯正は外せるものだし、ワイヤー矯正よりは楽そうだなーと考えていました。
ですが、実際にマウスピース矯正をしてみて、ワイヤー矯正にはない大変さがあるのだと実感しました。
それでも、1ヶ月に1回のチェックの時に歯並びが変わっていると嬉しくなるので、続けることができています。
今回挙げるデメリットも、私個人が感じているデメリットは、ほとんどありません!
それくらい快適で、画期的な矯正治療だと思っています。
強いて挙げるとしたら、下記の2つです。
マウスピース矯正のデメリット2つ
1)1日20時間〜22時間装着する必要がある
マウスピース矯正(インビザライン)は、食事の時以外は寝ている時も、起きている時も装着するのが原則です。
私はこれに苦しみました…。
固定式のワイヤー装置の時は、自分で外すことができないので、慣れるしかない!と思っていたのと、外せないので仕方ない、という諦めがあったので問題ありませんでした。
ですが、マウスピースは自分が好きな時に外せるので、外出の時は外してしまおう、と思って外していた時もあり、矯正の進みが遅くなってしまったことと、日中外して、夜に付けようと思うと歯が動いてしまって、夜に付けた時に歯が痛い…ということが多々ありました。
装着時間を守らないと、矯正期間が延びてしまう原因になったりするので、面倒でも装着時間厳守です!
2)マウスピース矯正だけでは治療を行えない歯並びがある
歯並びや噛み合わせの状況で、マウスピース矯正単独では治療を行えないケースがあります。その場合は、ワイヤー矯正が必要になることがあります。
マウスピース矯正(インビザライン)で歯を並べることができても、症例によっては噛み合わせを理想の状態にできないことがあります。
理由は、歯並びを治す審美的な面の他に、噛み合わせの機能の面も大切にしているためです。
矯正無料相談でご不明な点を解消するため、ぜひお気軽に一度ご来院くださいね!
栗林歯科医院 歯科衛生士 監修