1.歯みがき粉をフッ化物(フッ素)配合にする
2.年齢に応じた量をつける
今回は、むし歯になりたくない方のために、歯みがき粉の効果的な使い方についてご紹介します。
1.歯みがき粉を高フッ化物(フッ素)配合にする
みなさんは普段どんな歯みがき粉を使っていますか?
現在、ドラッグストアなどに行くと、たくさんの歯みがき粉が売られていますよね。
当院のおすすめは、むし歯予防のためのフッ化物(フッ素)が多く入っている歯みがき粉です。
特に1450ppm以上のフッ化物(フッ素)濃度がある歯みがき粉を推奨しています。
パッケージ裏の成分表に「フッ化ナトリウム」と記載のあるものを選ぶようにしましょう。
お子様用は、Check-Up kodomo、大人用は、Check-Up standardをおすすめしています。
Check-Upの歯磨き粉の大きな特徴は、上記にもあるように、フッ化物濃度が高いことです。
フッ化物(フッ素)とは、歯を強くする働きがあり、使うとむし歯の予防効果が高くなります。
歯科医院で塗布するフッ化物濃度は9000ppmですが、
・Check-Up standard(大人用)のミント味の歯磨き粉は1450ppm
・Check-Up kodomo(お子様用)の歯磨き粉には950ppm
のフッ化物(フッ素)が含まれています。
歯科医院で行うフッ化物(フッ素)塗布に加えて、普段の歯みがきでCheck-Upを使うと、よりむし歯の予防効果が期待できます。
2.年齢に応じた量をつける
歯みがき粉は、年齢に応じた量をつけましょう。
歯みがき粉の年齢別の指標は、下記の通りです。
歯みがき粉を効果的に利用し、むし歯予防を行いましょう!
栗林歯科医院 歯科衛生士 監修