こんにちは。
歯科医師 栗城宏修です。
GWでリフレッシュした方も多いと思います。
これから嫌な梅雨に入りますが、頑張って行きましょう。
僕も湿気で天パーがひどくなると思いますが頑張って行きます。
さて、今月のマロンブログは毎月僕が学んでいるセミナーSJCDについてお伝えしたいと思います。
SJCDは今年の1月から始まり
1月 総合診断治療計画
2月 歯周治療
3月 咬合治療
4月 支台歯形成法
と学んできました。
総合診断治療計画では虫歯1本をただ治すだけでなく、全体の噛み合わせや歯ぐきの状態、顎の関
節の状態など全てを含めてしっかり診断を行う大事さを学び、歯周治療では歯ぐきの診断・治療法、
咬合治療では噛み合わせのタイプ別の診断・被せ物をしたときにしっかり噛める上と下の歯の関係
などを学びました。
つい先日の4月は支台歯と言いまして、被せ物を被せるときに支えとなる歯をどういう形に削るか、
どのような道具を使うかを学んできましたので一部お見せしたいと思います。
歯の形というのは 被せ物が外れにくいように。
歯がダメにならないように。
被せ物の形がきれいになるように。
被せ物の色がまわりとフィットするように。
と色々なところで大事になってくるのです。
皆様もこんな風な笑顔で笑いたいですよね?
そのためにも削る歯の形は重要になってくるのです。
セミナーでは模型をその場で削り、チェックしてもらい、有名な先生方に自分の改善点をその場で教
えていただけるのですごく勉強になります。
【前歯】
【奥歯】
この他にも、一部被せるタイプやブリッジと呼ばれる橋渡しにするタイプなど2日かけてたくさん削りま
した。
実習では、サージテルといいまして拡大鏡を使い削る練習をしています。
サージテルを使うことにより、より細部の状態を把握することができ、的確な治療が行えるのです。
まだ練習段階ですが、今後診療にも取り入れていくと思いますので、変なメガネをかけていても笑わ
ないでくださいね♪
皆様の大事な歯を削らせて頂く身として、より安全に・より的確に・よりスピーディーに行えるようこれ
からも日々精進していきたいと思います。
以上、今月のマロンブログでした。
今月でまた一つ歳をとりますが、年齢に負けず頑張ります!!
では、また第2週目にっ☆★
]]>