☆★マロンブログ10★☆

こんにちは。

 

歯科医師 栗城宏修です。

 

第二週のお約束がこんなに遅れてしまい、申し訳ありません。

 

 

今月は9月から通っているAFDスカンジナビア歯周3ヶ月コースについて書きたいと思います。

 

このコースは歯科の分野(補綴、義歯、審美など…)において、歯周についての勉強会です。

 

皆様の中にも歯周病で悩まれている方はたくさんいらっしゃいますよね?

 

そんな皆様の期待に答えるために参加しております。

 

将来的には専門医を獲得したいと思っているので、必死に頑張ります!!

 

 

勉強会の内容としては、歯と歯茎の周りの組織の成り立ち、どんな細胞で構成されているか、組織の特徴、歯周検査の方法・診断、豚の顎骨を使った実習、歯周病学の歴史などなど…。

 

難しいことはさておき、皆様に伝えたいことは、歯周病の原因はプラークと呼ばれる汚れなんです!

 

歯の表面を指で擦ってみてください。

 

白いものがとれてきませんか?

 

それがプラークです。

 

それがついた状態で放っておくと、炎症が起き、歯茎が腫れ、出血するのです。

 

最悪の状態になると、骨がなくなり歯は抜けてきます。

 

 

そうならないために毎日の歯ブラシが重要になるのです。

 

みなさん一日に何回磨いていますか?

 

食事した後は磨くよう努力しましょうね♪

 

将来のあなたのためです。

 

歯が無くなってから後悔したのでは遅いのです。

 

 

また、回数磨いているからいいという訳ではないのです。

 

きちんと汚れがとれていないと磨いている意味はないのです。

 

歯が重なっているところ、歯と歯の間、歯と歯茎の境目磨きにくいところはたくさんあります。

 

人によって歯並びは違うし、磨き方の癖もあります。

 

なので、自分で頑張って磨いているつもりでも実際のところ汚れは残ってしまうのです。

 

 

そこで、歯科医院の登場です。

 

僕らは検査において皆様のどこの歯がどういう状態なのか、汚れがどこについているのか、磨き残しがあるところをどう磨けばいいのかなどを理解して頂き、改善していくことができます。

 

また、専用の機械(EMS)を使い、汚れをきれいに!! しかも痛くなく!!取ることもできます。

 

従来の治療法ですと、歯の表面をガリガリとやっていたのですが、今はそんなことをしなくていいのです。

 

是非、体験してみてください。

 

 

痛みがない、気になってるところもないという方で、しばらく歯科を受診していない方も検査を受けてみてください。

 

症状が出るということは、病気が悪化していることを表します。

 

痛み、腫れが出る前にしっかりと汚れを落として、健康なお口の環境を整えてあげて、おいしいものをいつまでも・たくさん食べられる人生を送りましょう☆★

 

 

 

以上、今月のマロンブログでした。

 

では、また第2週目にっ☆★

 

 

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