3 May 2011
13:15 – 16:15
The periodontitis susceptible patient
Berglundh
トード先生の講義でした。
内容は、歯周病に関しての感受性です。
トード先生は、イエテボリ大学の天才と言われてるらしくて、
講義もユーモアがあり楽しいです。
最初は、87歳の患者様の症例
歯ブラシをあまりしなくても歯周病に対して抵抗があり、歯周病が進んでいきません。
それに対して、40歳の患者様の症例
歯周病にたいして感受性がある。
好中球が作られない患者様で、歯周病の進行が早いです。
8歳の患者様の症例
顆粒球減小症です。
どんどん歯が失われていきます。
骨髄移植を受けて、顆粒球減小症が治癒しました。
今では、40歳近くまで生きられてて、世界で一番生存されてる顆粒球減小症の患者様らしいです。
ここで、ポイントなのが、ずっと歯科衛生士さんによる歯周インフェクションコントロールを受けていたみたいです。
どんな歯周病罹患症例も、早くても35歳までには発症している!!
この講義での栗林歯科医院におけるバージョンアップは?
1、歯周インフェクションコントロールが、今後100年単位の治療の歴史の中でかなり有効である事を理解する。
2、歯周病に対して感受性が高い患者様が来院された場合に、アグレッシブペリオへの診査・診断をしっかりと行い信頼出来る専門医へ紹介するシステムを構築させる。
紹介先は、
TOTYO歯周治療センター(人形町) 岡本浩先生
明海大学浦安診療所(新浦安) 下島先生
3、2012年発表されるペリインプランタイティスのコンセプトを理解する。
です。
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